てのわの一品 2021 暮らしのものづくり（終了）

堀込和佳がエポキシパテと新漆を使った金繕いのワークショップを行います．欠けたり割れたりした器をご持参下さい。１時間半でできる個数をこちらで選ばせていただきます。（目安は３個くらい。割れ具合によってはできないものもあります）

金継ぎとは、器を修繕する古来の方法です。本来は破損した器を漆で接着、修復して、湿度と温度管理のもと乾燥を繰り返し、仕上げに漆を塗って金粉、金箔などを施すものですが、技術と時間がかかります。さらに体質によって漆にかぶれる人もいます。それに代って、身近にある材料、エポキシパテと新漆、真鍮粉などを使用して器を修復する「かんたん金繕いワークショップ」を行います。大切にしていた陶磁器を欠けさせてしまった、割ってしまった、でも捨てられずに手元にある、もしくはそのまま使っているという方もいるでしょう。ぜひ大切な器をご自分の手で直してみませんか。※高価な器、木やガラスの器ははご遠慮ください。

＜プロフィール＞
堀込和佳　horigome waka
イラストレーター。並行して陶の器やニホンオオカミを制作。「使う絵としての陶器」をテーマに作っている。年に１０回ほど各地で「かんたん金繕いワークショップ」を行う。てのわの一品にも出展。
★ si-tazu@kcd.biglobe.ne.jp
★ http://si-tazu.at.webry.info/

ハンドペイント布で便利な二つ折タイプのパスケースを作ります。

カルトナージュとは、厚紙(カルトン)で組み立てた箱や額などに、布や紙を貼って仕上げるフランス生まれの伝統工芸です。
ナポレオン&ジョセフィーヌに由来するとか…上流階級の御婦人たちに流行したとか…
でも、日本なんで、そこはひとつ自由な発想で自分好みの雑貨を作って楽しみたいと思います。
図工と技術家庭と手芸が入り混じったような作業です。
ぜひこの機会に基本の工程をマスターしてください。

今回は、タイル柄のハンドペイント布のキットを用意しました。
色味は数種類ありますので、当日お好きな物を選んでください。

＜プロフィール＞
松本ひろみ
「千洋雑貨」の針仕事担当として
作品の制作・展示・販売をしています。
イラストレーターをしていましたが、チクチクと描いてゆく糸の線の魅力を発見。
「この布を箱にしたい‼︎」と思いつき、カルトナージュにも手を出しました。
講師としても10年程頑張ってます。

instagram.com/tikutiku.chiyou/